現金/PayPay
※クレジットカードは利用できません。
遠野で伊織に初対面!

東京からたった一人で遠野の山中の南部曲がり屋に移住して「テラ古屋湧湧」という民宿を営んでいる沙織さんの元を訪ねた。
昨年、沙織さんが飼っている雌の白馬「アマナ」が生んだ子馬の名付け親にさせていただいた。
その「伊織」くんが10月に競りにかけられると聞いて、今のうちに会いに行かなければ…と思い立って出かけた。
伊織は、ずっと昔から縁のある名前。
遠野北部、早池峰山に抱かれた、信号がひとつもない附馬牛(つきもうし)の湧湧まで、沙織さんが車で送ってくれた。
早速、イオリに会わせてくれて綱を引かせてもらった。
想像以上に強い力で引っ張られる。馬の力って本当に凄い!子馬でさえこんな力なのか!
午後の一時を、アマナや地域の馬たちが自然のまま放牧されている荒川高原に連れていってもらい、牧場のなかにも入らせてもらった。
ここは、馬たちの楽園!



牧草がふっかふかで歩いていてとても心地良い。
物凄い数の馬たちがおもいおもいに草を食んだり、遊んでいたり…。
なぜかわからないが、母の回りに競馬うまたちが集い始めた。
3頭に囲まれた時点で私は怖くなってしまい、カメラを閉じたが、母は全く怖さを感じなかったそうで、かわいい、綺麗だと大きな馬たちの顔を撫でていた。
でも、遠くから30頭ほどの馬がこちらを目指している。
野次馬とはよくぞいったものだ。
何故カメラを置いたのか…おこられた。母は馬たちに囲まれている様子を人に見せたかったらしく…。すいません。でも、ホント怖かったもの。
晩には沙織さんの心尽くしのごちそうと暖かいお風呂をいただきすぐに眠りについてしまった。
朝、物凄く後悔したこと!
昨晩はスーパームーンだったのに。ここは星もものすごく綺麗なはずなのに。
馬たちとの出会いに興奮して忘れてしまった。
私としたことが、何ということだ!
でも、その分、朝、沙織さんが見晴台まで雲海を見に連れていってくださった。
それはそれは見事なものだった。
まだまだたくさん報告したいことはあるけれどあまりに長くなるので、この続きは、また来年…かな?
たった一泊の旅なのに、命の洗濯した感半端ない。
私たちが見た翌日、遠野の雲海がTVニュースになっていたので、ご興味のある方は見てみてね♪
民話の里・遠野で幻想的な雲海 朝の冷え込みで出現<岩手・遠野市>
